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素潜り の アーカイブ

御蔵島でのドルフィンスイム

御蔵島の風景この話は、2008 年秋にエントリーした、いつもの素潜り仲間と御蔵島へ行ったときの話を改めてまとめた話です。

御蔵島とは、伊豆諸島の三宅島と八丈島との間にある島で、周辺の海域には野生のイルカが生息しているという、非常に珍しい場所で、90% 以上の確率で野生のイルカと泳ぐことができるという、非常に珍しい場所です。

兼ねてからイルカと一緒に泳いでみたかったという希望もあり、台風が急接近中にも関わらず、4 日間の強行軍を強いて、御蔵島へのイルカと泳ぐツアーを敢行しました。

御蔵島道中交通手段は予算の都合上竹芝発のフェリーに決定。
御蔵島の港は、高波を緩和する堤防設備が無いため、ダイレクトに波を受けてしまうそうで、接岸率が低いようです。
実は、知人夫婦も島を目前に、天候不良が原因で、接岸率できずに東京へ引き返したという話もあります。
そんな状況の中、当日は台風の接近に伴い条件付出航(接岸できない場合を承知の上での乗船)ということで、約 7 時間半を掛けて御蔵島へ向かいました。
状況的には最悪でしたが、実際には、嵐の前の静けさ的な雰囲気に救われ、無事上陸することが出来ました。
上陸時間は早朝 6 時です。

宿泊先は、御蔵島で唯一個室宿泊が可能な御蔵荘です。
到着早々、事前に予約をしていた地元の漁師さんへコンタクトを取り、早速船を出してもらえないかと交渉。
本来、午後から依頼していたのですが、台風の影響が大きく出てくる前に泳ぎたいという旨を伝えたところ、漁師さんは快諾してくれました。
良かった良かった。
午前 9 時には全員ウエットスーツ装着。

イルカと泳ぐため、漁船で海へと出発しました。

漁船には船長 1 名と我々 6 名の計 7 名での出港です。

御蔵島の海の色出航後、幸いにも晴れ間も出てきました。
海の色は湘南の海では見られない程の深い青です。
#漢字で書くと、碧(あお)の方が相応しい色かもしれません。
もし、イルカがいなくてもこの海で遊べるなら満足かなーなんて思っていると、目の前で背びれを出しては沈め、出しては沈めと泳いでいるイルカの集団を発見!



イルカの背びれこうなると上がります。
全員揃って雄叫びを上げるほどのハイテンションです。
船長の合図を待って、一斉に海に飛び込みます。
水面下を見ると大小併せて 10 頭程のイルカが群れをなして泳いでいます。




イルカの群れこちらも近づこう水深を取ると、向こうの何頭かがこちらに気付き、こちらへ泳ぎ寄ってきます。
全長 2 メートル以上はある、とても大きな体です。
大小入り交じったイルカたちが自分の回りを取り囲んで泳いでいます。
そこで一緒に泳いでいると、イルカと目が合いました。



イルカと目が合う感動です。

最初のうちは彼らのディテールまでは観察するほど余裕はありませんでしたが、徐々に慣れてくると、彼らの体についた傷に気付きます。
そこからは、今まで水族館では見たことのない、野生の生々しさを感じました。
そんな発見の連続と、時にイルカと気持ちがリンクした気になったりと、凄くハッピーな気分になれました。
#気持ち良かったので、最後は例によって海パンでアタック。
…30 分後。
船長の合図で、港へ引き上げることになり戻りました。
正味 1 時間でしたが、凄く有意義な体験ができました。
その翌日以降も、同じ漁師さんにお願いし、数回にわたりイルカと泳ぐことが出来ました。

もちろん、台風の影響を受け、海は大時化でしたが…。
それも良い思い出になりました。

伊勢エビの盛り合わせまた、最終日前夜には連日お世話になった漁師さんに伊勢エビの差し入れをいただき、宿の料理長へお願いし、美味しくいただきました。
船長!台風の中、無理を言ってまで船を出していただき、本当にありがとうございました。

おまけに取れたての伊勢エビまでいただけて…本当、感謝です!

#今年は、海パンで気持ち良く泳げる時期までに行きたいですね。

冬の葉山の海を潜る

葉山(芝崎)の景色約1ヶ月程ご無沙汰していた海へ、ようやく入れました。

場所はいつもの葉山の芝崎です。
若干うねりはあるものの、大きなうねりの為、一見すると凪いでいる感じの穏やかな海。
本当に久しぶりの為、気持ちが急かすのですが、その気持ちを抑えていつものエントリーポイントへ…。


葉山(芝崎)の水面エントリーポイントから水面をのぞくと抜群の透明度です。
この湘南の冬を感じる透明度。
素潜り(フリーダイビング)を教えてくれた海ががこの葉山(芝崎)の海です。
始めたのは約5年ほど前になりますが、その頃から湘南の海が一番綺麗になる季節は冬だと言うことを覚えました。
最近は夏の浮ついた湘南より、冬の静かな湘南が気持ちよく感じるようになってきました。

葉山(芝崎)の水中先客は誰もいません。
早速潜ってみると、やはり抜群の透明度。
海の中の透明度は15m程あり、うっそうと茂ったカジメが遠くまでよく見えます。
ホームグラウンドを感じる南国には無い景色です。
意外と魚影も濃く、回りを見ているだけでも凄く楽しい気分になれました。

水温は14度。
3mmのウエットスーツでは1時間程しか潜れません。

愛用のgala2000体を動かさないことには体温を奪われてしまいますので、とにかく泳ぎます。
この夏覚えたバタフライで体を温めてから、15、6M程素潜りをしてみます。
久しぶりの無重力を体感し、体が冷えてくると、またバタフライで体を温めてみる。
1時間ほど満足したところで帰路につきました。
久しぶりに良い午前中でした。

冬の葉山の海、動画です。

海を泳ごう2008完泳!

11月24日伊豆の城ヶ島海岸付近にて、素潜り3点セット(マスク、シュノーケル、フィン)を装着し、2.6kmを泳ぐイベントに参加しました。 このイベントはスリーアイさんという潜水団体が企画してくれたイベントです。 もちろん安全面に関してはきちんとしていて、参加者約15人程に対して、船を2隻併走させる体制です。

このイベントへの参加のきっかけは、いつもお世話になっているウェットスーツ屋さんからのお誘いでした。 そのため、スリーアイさんがどのような団体か全く分からない状態で参加しました。 その後に分かるのですが、団体の皆さんはかなりの強者揃い。 強者とは、肉体的、精神的、両面に対してです。 年齢は、かなりの先輩なのですが…自分の小ささを痛感です…。

スタート地点は伊豆の富戸漁港、ゴールはダイバーのメッカとなる伊豆の海洋公園です。 天気予報では、午後から「雨」という、あいにくの天気。 ですが、9時のスタート時点では、風はあるものの、時折顔を出す太陽がとても気持ち良いです。

太陽が気持ち良いと言えば…。 タイトルから逸脱しますが、太陽ってやっぱり凄いですよね! 個人的に、(太陽光)無限エネルギーが石油の代替エネルギーになると良いなーって思っています。 (色々な都合があって、すぐに転換できないことも分かるのですが…。)

人間が欲して取りに行くものが石油。 勝手に降り注いでくるものが太陽光。 その太陽光は、地球上のどこへでも、まんべんなく降り注ぎます。

これ、大きく出会い方が違いますよね。 この出会いの差は、50年後、100年後…と、世代を超えたところで大きく影響が出てくるんではないでしょうか。 …話は戻ります。

海況は、1〜1.5M程度の波が容赦なく押し寄せてきます。 ちょっと楽には泳げない感じがしました。

そんな状況を考慮しつつ、フィンの選定時間です。 これから行う泳ぎをイメージしながら選ぶのですが、あれこれ妄想しながらのこの時間が本当に楽しいのです。(笑

今日は、波の高さも考慮し、パワー重視で行くことに決めました。 ミューではなく、ロングフィンです。

泳ぎ始めてから終始、波の高さと潮流の影響を避けるために、潜行しながら泳いでいたので、この選択は正しかったようです。 途中、ちょっと素潜りなんかも出来たし。 海中は、溶岩が流れて出来た地形ということもあって、かなりダイナミックな地形でした。 視界の方も良好で、緑色の珊瑚と、魚影も濃く、本当に綺麗な海でした。

そして、海から見上げると、サスペンスドラマなどでおなじみの「門脇吊橋」が眺められ、かなりの絶景づくしでした。

時間にして71分40秒。 目的地である海洋公園にようやく到着です。 完泳出来ました!

泳ぎ切って気付いたのですが、かなりの疲労感を感じました。 明日は、間違いなく筋肉痛ですね。

しかし、企画であるスリーアイのメンバーの方々は口を揃えて言っていました。 「本気出したら50分切るでしょ!」 って本当、強者ですね…。

完泳記念にTシャツをいただきました!記念にさせていただきます。 当日段取りいただいたスリーアイのメンバーの方々含め、関係者の皆さん、楽しい時間を本当にありがとうございました! そして、後藤さん、井上家のお二方、お疲れさま&ありがとうでした!

適したフィンは?葉山の海で潜りました

今月末に伊豆で行われる「海を泳ごう2008」(伊豆城ヶ崎海岸の周辺海域約2.6kmを泳ぐイベント)へ向けての練習がてら、いつもの葉山の海を潜ってきました。 水温もいよいよ20度を切り、19度。 海パン一枚ではかなり冷たく感じる海水温です。

目的は遠泳を想定しての泳ぎです。 なので、足へ負荷の掛かりにくいフィンを使っての、横を泳ぐための練習です。

10月の沖縄以来、約1ヶ月ほど足を通していなかったスタンダードフィン「GULLのミュー」の登場です。 やはりミューは横へ泳ぐには最高のフィンです!

素足で履いたときのフィット感、キック時の足への負荷の掛かり方といい、横へのアプローチには最高のフィンだと思います。 (メイドインジャパン、最高の足ヒレです!)

しかし、縦へのアプローチとなると…10M程度では良いのですが、普段ロングフィンに慣れてしまっている自分には20M位から浮上する時にはパワー不足を感じてしまい、ちょっと不安になってしまいました。

大会当日、横の距離を重視したミューの選択が良いのか?それとも、遠泳途中の潜り遊びを重視し、普段履いているロングフィンでの参加が良いのか…うーん悩みます。

当日までまだ時間があるので、もう少し悩んでみるかな。

映画「Blue Symphony -ジャック・マイヨールの愛した海」を見てきました

イルカのイメージ映画「Blue Symphony -ジャック・マイヨールの愛した海」を見てきました。 とても影響を受けた偉人の、新たなる一面を見てきました。

ジャック・マイヨール(Jacques Mayol)とは、フランス人のフリーダイバー。 日本ではリュック・ベッソンの映画グラン・ブルー (グレート・ブルー完全版)でおなじみですね。

彼は10歳の時に訪れた佐賀県唐津市の七つ釜で始めているかと出会い、その後30歳にしてイルカの調教師としてイルカに泳ぎを教わり、その後周りの勧めでフリーダイビングへ挑戦。 当時人間の潜る限界は-30Mと言われていたにもかかわらず、1966年に樹立した-60Mの記録を皮切りとし、1976年、当時49歳にて人類で始めて素潜りでの-100Mを超えの記録を樹立した。

その後、記録に執着することに対して疑問を抱き、 フリーダイビングの世界から退く。

2001年12月22日、自ら命を立つことで生涯の幕を閉じる。

この映画は、死の直前に特に良く訪れたという、 佐賀県唐津での人々との出会い、交流を、地元の方々のインタビューを中心とした回顧録ドキュメンタリーです。

彼は自身の執筆「イルカと、海へ還る日」にて、イルカの調教師時代に「クラウン」という名のイルカに学んだ事から、ホモ・デルフィナス(水棲人間)という造語を用い、人間とイルカはとても近い存在であり、イルカからもっと学ぶべきと訴えています。 具体的には、「もし、人間がイルカのインスピレーションを少しでももっていたら、地球は平和になるだろう」…と。

そして、この映画でも「人はもっと海と調和を取るべき」…と訴えていたような気がしました。 映画グランブルーによって作られたジャック・マイヨールではなく、等身大のジャックに会える…。 そんな映画でした。

ジャック・マイヨールが、生涯を賭けて訴えていたテーマ。 改めて考えさせられました。

更に付け加えると、こちらの本「潜る人―ジャック・マイヨールと大崎映晋」でも、等身大のジャック・マイヨールに会うことができます。

 

渡嘉敷島で潜りました

すっかり秋です。 このところの空気の乾燥と共に、さっそく咽風邪をひいてしまい、3日ほど海に入ることと、ランニングをサボっています。 明日こそ復活したいと、大人しく仕事に勤しんでいます。

今日は、先日の沖縄旅行において始めて渡嘉敷島へ渡ったことについて書きつづろうと思っています。

渡航については、朝9時泊港発「高速船マリンライナーとかしき」を利用、約35分、ちなみに片道2,430円でした。 航中、海はべた凪。 最高な海を体感できそうな予感〜

前日の夜中に渡島が決定したため、フェリーの中からレンタカーの手配です。 渡嘉敷島唯一のレンタカー屋「くじらレンタカー」へ電話。 車の手配は問題なく完了です。

そうこうしていると、あっという間に渡嘉敷へ到着。

下船早々に、レンタカーに乗り込みます。 向かう先は、渡嘉志久(トカシク)ビーチに決めました。 理由は、この季節の強い北風を避けるためです。

渡嘉志久(トカシク)ビーチまでは10分程で到着しました。

渡嘉志久(トカシク)ビーチ、ここ凄いです。 今まで体験したことのないパウダースノーの様な砂浜です。 砂のキメが凄く細かいため、歩くとパフパフして凄く気持ちが良いです。 特にかかとで歩いたときの感触が最高です。 調子に乗ってバック転を何度か決めてそのまま海へ入水です!

海の中では、入水早々ウミガメによるお出迎えです。 何だか気分が良くて、しばらく後ろをくっついて泳いでいました。 しかし、ウミガメの息が長いこと長いこと。 いつ息継ぎをするんだろうと…いつも瞑想中なんでしょうかね。

この海はかなりの遠浅で、底がずーっと白い砂。 そこへ、ところどころ珊瑚のオアシスが広がっている…。 そんな感じの海です。

沖へ300M程ひたすら泳いで、ようやく水深15Mといった感じ。 透明度はかなり高く、20Mはゆうにありました。 もう少し深く潜りたいと思い、沖へ泳ぎ進めたところ、マリンジェットで突然現れたライフガードのお兄さんに「それ以上先はダメ!」と注意され、渋々断念! リーフアウトを見ることなく午前中泳ぎ続けました。

午後にもう一カ所、阿波連ビーチ(アハレンビーチ)でも泳いだんですが、その話はまたいつか…。

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