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フリーダイビング

冬の葉山の海を潜る

葉山(芝崎)の景色約1ヶ月程ご無沙汰していた海へ、ようやく入れました。

場所はいつもの葉山の芝崎です。
若干うねりはあるものの、大きなうねりの為、一見すると凪いでいる感じの穏やかな海。
本当に久しぶりの為、気持ちが急かすのですが、その気持ちを抑えていつものエントリーポイントへ…。


葉山(芝崎)の水面エントリーポイントから水面をのぞくと抜群の透明度です。
この湘南の冬を感じる透明度。
素潜り(フリーダイビング)を教えてくれた海ががこの葉山(芝崎)の海です。
始めたのは約5年ほど前になりますが、その頃から湘南の海が一番綺麗になる季節は冬だと言うことを覚えました。
最近は夏の浮ついた湘南より、冬の静かな湘南が気持ちよく感じるようになってきました。

葉山(芝崎)の水中先客は誰もいません。
早速潜ってみると、やはり抜群の透明度。
海の中の透明度は15m程あり、うっそうと茂ったカジメが遠くまでよく見えます。
ホームグラウンドを感じる南国には無い景色です。
意外と魚影も濃く、回りを見ているだけでも凄く楽しい気分になれました。

水温は14度。
3mmのウエットスーツでは1時間程しか潜れません。

愛用のgala2000体を動かさないことには体温を奪われてしまいますので、とにかく泳ぎます。
この夏覚えたバタフライで体を温めてから、15、6M程素潜りをしてみます。
久しぶりの無重力を体感し、体が冷えてくると、またバタフライで体を温めてみる。
1時間ほど満足したところで帰路につきました。
久しぶりに良い午前中でした。

冬の葉山の海、動画です。

映画「Blue Symphony -ジャック・マイヨールの愛した海」を見てきました

イルカのイメージ映画「Blue Symphony -ジャック・マイヨールの愛した海」を見てきました。 とても影響を受けた偉人の、新たなる一面を見てきました。

ジャック・マイヨール(Jacques Mayol)とは、フランス人のフリーダイバー。 日本ではリュック・ベッソンの映画グラン・ブルー (グレート・ブルー完全版)でおなじみですね。

彼は10歳の時に訪れた佐賀県唐津市の七つ釜で始めているかと出会い、その後30歳にしてイルカの調教師としてイルカに泳ぎを教わり、その後周りの勧めでフリーダイビングへ挑戦。 当時人間の潜る限界は-30Mと言われていたにもかかわらず、1966年に樹立した-60Mの記録を皮切りとし、1976年、当時49歳にて人類で始めて素潜りでの-100Mを超えの記録を樹立した。

その後、記録に執着することに対して疑問を抱き、 フリーダイビングの世界から退く。

2001年12月22日、自ら命を立つことで生涯の幕を閉じる。

この映画は、死の直前に特に良く訪れたという、 佐賀県唐津での人々との出会い、交流を、地元の方々のインタビューを中心とした回顧録ドキュメンタリーです。

彼は自身の執筆「イルカと、海へ還る日」にて、イルカの調教師時代に「クラウン」という名のイルカに学んだ事から、ホモ・デルフィナス(水棲人間)という造語を用い、人間とイルカはとても近い存在であり、イルカからもっと学ぶべきと訴えています。 具体的には、「もし、人間がイルカのインスピレーションを少しでももっていたら、地球は平和になるだろう」…と。

そして、この映画でも「人はもっと海と調和を取るべき」…と訴えていたような気がしました。 映画グランブルーによって作られたジャック・マイヨールではなく、等身大のジャックに会える…。 そんな映画でした。

ジャック・マイヨールが、生涯を賭けて訴えていたテーマ。 改めて考えさせられました。

更に付け加えると、こちらの本「潜る人―ジャック・マイヨールと大崎映晋」でも、等身大のジャック・マイヨールに会うことができます。

 

Guillaume Nery

本日、一息で世界一深く潜る(フリーダイバー)男に会ってきた。 彼の名前はGuillaume Nery(ギヨームネリー)、フリーダイビングの花形競技である、Constant Withfins(コンスタントウィズフィン)と呼ばれる、一息と自分の泳力だけで、どれだけ深く潜ることができるかを競う競技の世界記録者である。 彼は、現時点で、モノフィンと呼ばれる一枚の足ヒレだけを武器にして、一息で-113Mという記録を出している。

それだけでも凄いことなんだけど、今日はさらに日本で一番深く潜る男、篠宮龍三さんにもお会いした。 篠宮さんは、日本で…アジアで始めて先程のコンスタントウィズフィン競技において-100Mという前人未踏の記録を打ち出した現役の日本記録者だ。

そんな二人のトークショーということで、色々と興味深い話を聞かせてもらいました。 機会が有れば、本サイトでもその時の話を紹介していくつもりです。

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